おすすめ教材・問題集
現役プロ家庭教師である当ブログ管理人の中学生向けおすすめ教材・問題集です。各教材の強みだけでなく、弱みにも触れています。
記載されている情報は、2022年11月時点のものです。バナーは購入ページや各教材のサイトへの広告リンクになっています。必ず最新の情報をご確認ください。
新中学問題集
大手集団塾や私立中学校などで使用されている有力な教材です。採用例が多く、家庭教師の先生もこの教材に慣れていることが多いため、家庭教師を付けるにあたって学校教材とは別に教材を用意したい場合にもおすすめです。
「標準編」と「発展編」は単元ごとに解説もしっかりとあるため、自習用教材としても使用可能です。基本的には「標準編」が無難ですが、学校で少しレベルの高い授業が行われている私立生や、難関校を目指す受験生は「発展編」も検討してください。
「演習編」は単元の基本的な説明は省略されているため、単体での利用は難しいかもしれません。「標準編」など別途インプットもできる教材を用意したうえで、さらにアウトプットを増やしたい方向けとなります。
教科書ワーク
教科書ワークは、その名前の通り、教科書に沿って学習できるようになっています。教科書も出版社によって内容が微妙に異なるため、教科書ワークもそれぞれの教科書に対応したものがあります。ご購入の際には、学校で使用している教科書に対応したものをお選びください。
見開きの左ページで基本を学習し、右ページで問題演習という形式になっています。単元ごとにまとめの問題もあります。
左ページで丁寧に解き方を学べ、問題数も充実しているため、おすすめの教材です。
『ひとつひとつわかりやすく。』シリーズ
『ひとつひとつわかりやすく。』シリーズも、教科書ワークと同様に、見開きの左ページで基本を学習し、右ページで問題演習という形式になっています。
左ページの解説については、数学の途中式など、教科書ワークに比べて省略されている部分もあります。問題数も教科書ワークに比べるとやや少なめです。
比較的コンパクトにまとまっており、見開き１ページずつ短い時間で生徒さんの負担感少なく学習でき、継続しやすいということがこの教材の強みと言えるでしょう。
チャート式
チャート式は、見開きの構成ではなく、１ページごとに上部に解説、下部に問題という形式になっています。様々なパターンの問題を解説付きで学習することができます。
応用的な問題も含まれているので、受験を見据えて、ある程度実力のある生徒さん向けといえるでしょう。学校の定期テストで平均点を目標とするような生徒さんには、教科書ワークや『ひとつひとつわかりやすく。』シリーズの方が扱いやすいかもしれません。中学３年生になって本格的に受験対策を始めるタイミングでこちらに切り替えても良いでしょう。
